○○ハイツとメゾン△△、どちらを選ぶ?
私は会社で、大家さん担当をしています。エリア別に担当が分かれていて、担当している物件の戸数は約1000戸。
入居率は約95%を推移しています。その入居率を上げるために、定期的に社内で空室対策会議を実施しています。
その会議の中で、上司からこう言われました。
上司 「假谷くん。○○ハイツとメゾン△△があるよね。
もし、物件がこの2つしかなくて、どちらかを選ばないといけないとしたら、どっちを選ぶ?。」
かりや「○○ハイツですね。」
上司 「何で?」
かりや「やはり○○ハイツの方が、築年数が新しいし、物件がきれいですね。
一方、メゾン△△は、共用廊下が薄暗い感じがして、印象が良くないですね。」
こんな感じで、話がしばらく続きました。
ここで重要なことは、
【ひとつの物件だけを見ているだけでは、
改善点はあまり出てこない】
ということです。
やはり、比較対象になる物件を挙げて、それに対して、
・どの部分が優れているのか
・どこが劣っているのか?
これを検討する方が、短時間でたくさんの改善点が出てくるのです。
ここから、もう少し進歩させてみると・・・
もし、メゾン△△が○○ハイツに勝つにはどうしたら良いのか?
ここを考えて対策できれば、
【メゾン△△は○○ハイツに勝利!】
つまりお客様に選ばれることができるのです。
しかし、比較する物件(競合物件)はひとつだけではないので、次はもう少しレベルの高い物件を相手にして同じことをやってみます。
負けたら、再試合。勝つまでやります。
スポーツの試合と違って、負けたら終わりではありません。リベンジするチャンスはいくらでもあります。
空室対策は、その場限りではありません。
あなたの物件が存在する限り、やらなければなりません。
今、満室でも、やがて入居者が引越する時が、必ずやってきます。
空室になってから対策するのでは遅いのですね。満室の時から、空室になった時のことを考えて行動しておくのです。
こういうことをやるのは、とても面倒です。
しかし、確実に物件について考えるようになります。
この【考える】と言うことが大切なんだと思います。
私も、毎日考えたり、悩んだり・・・その繰り返しです。
思うようにいかなくて、嫌になることもあります。
でも・・・
去年の自分と比較してみると、
・○○ができるようになった
・△△を克服した
など、少しずつですが確実に成長しているんです。
空室対策も同じです。
何もやらなければ、何も変わらないままですが、ちょっとでも良いから、毎日物件のことを考えてみる。
この小さな積み重ねが、やがて大きな成果を生み出すのだと思います。
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