全てはお客様のために
一時期、様々な会社で偽装がありましたね。
中には「えっ!?こんな会社まで・・・」と言うのもありました。
食品会社で、賞味期限の改ざんをしていたことがありました。
食品には、すべて賞味期限、消費期限が存在します。
その期限を過ぎると、在庫は全て廃棄しなければなりません。そうなると、会社に損失を与えることになります。
それを回避するために、その期限を改ざんしていた訳です。
普通ならば、廃棄しなければならない商品の寿命を、偽って延ばしていたのですね。
これはある意味、自社の利益を守るためのテクニックとも言えると思います。
と言っても、かなり悪質なテクニックですが・・・
この行為をするにあたって、決定的に欠けていたものとは何でしょうか?
それは・・・
【 お 客 様 】
です。
自社の利益を守るという意識が強すぎたために、このようなことを行ってしまったのです。
常に、お客様のことを考えていれば、公序良俗に反するこのような行為は絶対に行わなかったはずです。
・お客様をあざむいて手に入れる収入
・お客様から支持されて手に入れる収入
あなたならどちらを選びますか?
さて・・・
空室対策の話に戻ります。
巷には、空室を埋めるためのテクニックがたくさん存在します。
もしあなたがそのテクニックを使う場合、必ず考えて欲しいことがあります。
・なぜそのテクニックを使うのか?
・そのテクニックを使うことで、お客様にどのようなメリットがあるのか?
例えば、お部屋にポップを貼るというテクニックがありますね。とても、良い手法だと思います。
これを考えた方は、とてもすばらしいセンスを持っていると思います。
でも、この素晴らしいテクニックを使っても、効果が出る人と出ない人がいます。
なぜでしょうか?それは、
【きちんとお客様を意識しているかどうか?】
に尽きると思います。
・この部屋に住むと、お客様にとってこんな良いことがありますよ!
これをお知らせするわけです。
それを考えずに、ただポップをあたり一面にペタペタ貼っても、効果はないのです。
何も考えずに設備の説明を書いてもダメなわけです。
「なんかペタペタ貼ってあって、ウザい」
そう思われて終わりです。
表面的なテクニックだけに注視してはいけないのですね。
何かテクニックを使うのであれば、
【テクニックの裏に隠れている本質を理解】
しなければなりません。
それが出来ないと、時間とお金を使っても、まったく効果がないという悪循環にはまります。
そして、効果が出ないので、次から次へとテクニックを追い求める、いわゆる【ノウハウコレクター】になってしまうのです。
【当たり前のことを当たり前のように、確実にこなしていく】
これはつまり、本質を理解しているかどうかということです。
世の中にはウマい話がたくさんあります。しかしこれらには、必ず裏があります。
「簡単」とか「ラクラク」とか「手間なし」とか・・・
人間は本来、楽をしたい動物なので、こういう言葉を見ると、衝動的にそちらに向かってしまいます。
でも、踏み留まって下さい。
「簡単」とか「ラクラク」を手にして、どうでしたか?
・本当に簡単でしたか?
・本当にラクラクでしたか?
・そして、簡単・ラクラクに効果が出ましたか?
そうではなかったはずです。
もしそんな簡単に効果が出るのであれば、みんながやって効果を上げています。
そろそろ、そんな偽りの言葉に騙されるのはやめませんか?
空室対策で、絶対に忘れて欲しくないものがあります。
・あなたの物件に住むのは、【お客様】です。
・あなたの物件の評価をするのは、【お客様】です。
あなたの物件がお客様に選ばれなければ、家賃収入を得ることができません。
全てはお客様に選んでもらうためです。そのためには、下記の事項をきちんと理解していなければなりません。
・お客様はどのような物件を望んでいるのか?
・お客様はどのような生活をイメージしているのか?
これを調べる方法について、次回以降にお話し致します。
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