賃料の集金
賃貸管理業務で一番重要な業務として、賃借人からの賃料の集金、及び賃貸人への送金があります。
賃貸人は、金融機関から融資を受けて賃貸住宅を建設することが多く、その返済は集金した賃料で行うので、賃料がきちんと集金・送金されないと、賃貸経営に甚大な影響を及ぼすことになります。
そのため管理会社は、決められた期日にきちんと賃貸人へ送金することが求められます。
賃借人からの、賃料(家賃)の支払いには、いくつかの種類があります。
支払先は、下記の2種類です。
1.賃貸人への支払い
2.管理会社への支払い
賃貸人への支払いは、賃借人が直接賃貸人へ賃料を支払います。
この場合、管理会社は直接関与しないので、ここでは管理会社への支払いについて説明を致します。
支払の方法としては、下記があります。
1.持参
賃借人が管理会社へ賃料を持参して支払う方法です。
管理会社は家賃通帳を賃借人へ渡しておき、賃料を支払いに来た段階で領収印を押します。
この方法では、月に1回賃借人が賃料を支払いに来るので、コミュニケーションが取れ、近況を確認できるなどのメリットがあります。
しかしながら、現金を直接扱うことになるので、金銭上のトラブルには十分に注意することが必要です。
2.振込み
賃借人に、管理会社指定の振込先に入金してもらう方法です。
振込みにより、入金状況が確実に記録されるので、金銭上のトラブルがなくなります。
最近は、この入金方法が一般的になっています。
3.自動振替(自動引落し)
指定した期日に決められた金額を、賃借人の口座から引落しする方法です。
振込みであると賃借人の入金忘れも多くあり、自動振替にすると、それがなくなるため、管理会社としては非常に管理しやすい方法と言えます。
ただし、残高不足で賃借人の口座から引落しできない場合もあるため、賃借人には、振替日の前日までにきちんと入金してもらうように伝えておくことが必要です。
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